スープカレーとは?
■欧風カレーとは全く違うもの
スープカレーは札幌市で広まったスープ状のカレー料理の包括的な呼称で、通常の欧風カレーのようなとろみは無く、スープ状のさらさらした食感で、インド南部や東南アジア諸国のカレーにやや近いですが、厳密には同じではありません。
普通のカレーとは全く違うものです。欧風カレーをダシでわったカレーうどんのスープとも違います。
■スープカレーの特徴
スープカレーの特徴は、大きな具材(人参、ピーマン、ジャガイモ、チキンレッグ)がスパイスの効いたスープの中に入っているというものです。
ラーメンと同様にスープが命であり、とんこつ、鶏だし等お店によって色々な系統があります。
欧風カレーの様に小麦粉やバター等の油脂類を使用していないのでカロリーも低めでヘルシーに食べる事が出来ます。またスパイスがよく効いているので、食べた後に身体がじんわり温まり、寒い冬でもほかほかしてきます。
食べ方は自由です。私の食べ方はご飯とスープを交互に食べるというものです。
発祥は、札幌市と小樽市に境近くに位置する「薬膳カリィ本舗アジャンタ」だそうです。